
社会課題の現場とオフィスをつなぎ解決策を生み出す
VR社会課題体験
VR(バーチャル・リアリティ)技術を活用し、職場や自宅から社会課題の現場を疑似体験。課題に直面する人々に共感し、解決の必要性を実感していきます。同時に社会課題の複雑さを理解し、より深く知りたいという探究心を獲得します。
VRで社会課題を体験する効果
the advantage of using virtual reality
社会課題への理解を深めるには、現場の「体感」が大きな役割を果たします。しかしほとんどの場合、現場訪問には時間的・金銭的なコストがかかってしまう状況です。VR技術を活用することでより多くの人が課題を擬似体験し、現場を「体感」する機会が実現します。

探求心・共感を生む
知らなかった社会課題が「自分ごと」になり、離れた場所の課題も「もっと知りたい・解決したい」と思う

アイデアが生まれる
現場からの情報で課題の背景を理解、多様な参加者とディスカッションを通じて新たなアイデアが生まれる

場所を選ばない
誰でも、どこでも、いちどに体験でき、時間と費用の削減につながる

行動・組織が変わる
現場訪問よりも多くの社員が参加でき、組織全体における社会課題への理解が促進。組織変革につながる
コンテンツ例
Current Projects
それぞれのコンテンツは、持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献を念頭に作成されています。
- カンボジア・農村地域 -
貧困をなくそう
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ある女性の視点から考える
「貧困」ということばから、思い浮かぶのはなんでしょうか。 このプログラムはカンボジアの農村部を舞台に、ある女性の生活を擬似体験します。そこから「貧困」とは何か、解決にはどんな施策を打てるのか、などを考えて行きます。
- 日本・中山間地域 -
住み続けられる
まちづくり
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移動弱者の生活と支援
中山間地域において人口減少、高齢化が進むエリアでは、担い手の減少や公共交通の撤退など、生活の質を維持する上での様々な問題が起こっています。持続可能なまちづくりに貢献する為、現状のまちの課題や魅力をVRを通じて関係者に発信していきます。
- フィリピン・都市部 -
不平等をなくそう
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住まいの課題から経済格差に取り組む
2020年、マニラにおける不動産価格の上昇率は世界トップとなりました。賃料の値上げが続く現地では、出稼ぎ労働者が住居を失う事態が発生しています。この課題と向き合い、低価格の宿泊施設を提供するソーシャルビジネスの現場を紹介します。
プログラム
Program Workflow
ご活用シーン
Who's this program for
人事・教育担当者様
SDGs/ESG経営を推進したい
社員の社会課題理解を促進させたい
現場に行けない状況でも研修を行いたい
経営企画・事業企画担当者様
社会課題を事業企画につなげたい
既存事業に社会課題視点を埋め込みたい
新しい事業アイデアを創造したい
幹事組織
consortium
社会課題体験VRコンソーシアムは特定非営利活動法人クロスフィールズ、株式会社日本総合研究所、株式会社Synamonの三社が幹事企業となり企画推進しています。



各社の取り組み紹介
特定非営利活動法人クロスフィールズ
国内外における社会課題の現場をVRで疑似体験するプログラムを実施。当事者への共感を醸成し、新規事業アイデアの創出やSDGs理解浸透につなげていきます。
代表者メッセージ
messages

高橋 智也
Tomoya Takahashi
特定非営利活動法人クロスフィールズ
VR事業リーダー
VR事業リーダー
私たちは人が「社会課題の現場」に触れたときに生まれる共感こそが課題解決の鍵だと考え事業を行ってきました。オフィスに居ながら「社会課題の現場」に共感することができれば、それは多くの人にとって可能性を広げ、社会を変える原動力になると私たちは信じています。VR技術で空間と共感する新たな挑戦にご参加ください。

渡辺 珠子
Tamako Watanabe
株式会社日本総合研究所
創発戦略センター スペシャリスト
創発戦略センター スペシャリスト
私たち日本総合研究所は、社会課題の解決には2つの要素が大切だと考えています。一つは課題の発生現場や、現場に関わる人々を深く理解しようとする「探求心」、もう一つは課題解決に向けて「協働するチーム」。だからこそ現場を体感し、課題に直面する人々を理解する機会を増やしたい、そして立場の異なる人々が一緒に未来を考える場を生み出し続けたいと考えています。VR技術をベースにしたこの取り組みにぜひ「協働」ください。

伊藤 翔
Sho Ito
株式会社Synamon
ビジネスデベロップメントマネージャー
ビジネスデベロップメントマネージャー
株式会社Synamonは、VR技術を通じて人々の創造性を高め、ワクワクするような未来を創っていく人を増やしたいと考えています。未来を創るためには社会課題の解決は重要なファクター。私たちはVRだからこそできるアプローチに挑みます。技術を楽しみながら、社会課題の解決、未来創りへと一緒に取り組んでいきましょう。
私たちのパートナー
our partners
私たちは様々な協力団体の方々と共にこの取り組みを進めています。
パートナー紹介
活動パートナー様の募集
LET'S join us
社会課題体験VRコンソーシアムでは、パートナー企業・団体さまを募集しています。主に課題の現場を”発信したい"方と、"体験したい”方のご応募を想定しています。その後、コンソーシアムにて双方の最適なマッチングを行います。
社会課題現場を発信されたい方
国内外における
NPO、NGO、各種団体様
地方自治体様
地元企業様 など
社会課題現場を体験されたい方
企業等における
人事・教育担当者様
経営企画・事業企画担当者様
サステナビリティ推進担当者様 など